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ふらふらになりつつバスに乗る。
電車が止まっているおかげで
こっちも満員。
しかもエアコンが壊れているらしく、
地獄のようだ。
乗り換えのバス停で降りると、
今日は真夏日になるだろうと
いっていたのに、涼しく感じた。
ようやく見つけた自販機の前に立つと、
また冷たい飲み物は軒並み売り切れ。
職務怠慢なのか、戦略なのか、
何故かまだある温かい飲み物だけが
残ってた。
喉の渇きは最高だったし、
泣く泣く熱いお茶を買う。
暑い中、温かいお茶を
啜っているあいだにバスが出ていた。
……俺、なんかした?もうやだ。
ほんと、帰りたい。
時刻表を確認すると、
次のバスまで一時間。
タクシーを拾おうにも
車通りはほとんどない。
途方に暮れて仕方なく、
次のバス停まで歩く。
バス停近くでようやくタクシーを拾い、
乗ると、到着時間の狂った
バスが来たところだった。
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