1人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
気になっていることに
自分で自覚してから、更に
深谷君のことを目で追うようになった。
でもそんなある日…
クラスメイトの名古屋 ミキに
ミキ「ねぇねぇ、唯って深谷祐太君と幼なじみだったよね?」
私「うん、そうだよ?どうしたの?」
ミキ「実はさ、私深谷君のこと気になってるんだよね。だから協力してもらえないかなーって」
私「私が?いやぁ無理だよー!最近は全然話したことないし…」
ミキ「そこをなんとか!ライン教えてくれるだけでもいいから!」
確かに私は、全然話さなくなっても、
中学のときから深谷君のラインを
教えてもらって持っていた。
私「でも、聞いてもいないのに勝手に人に教えるのは…」
ミキ「じゃあ深谷君に聞いてもらえない?おねがーい!!」
私はとうとう押しに負けて、わかった
と言ってしまった。
最初のコメントを投稿しよう!