叶わない片想い

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気になっていることに 自分で自覚してから、更に 深谷君のことを目で追うようになった。 でもそんなある日… クラスメイトの名古屋 ミキに ミキ「ねぇねぇ、唯って深谷祐太君と幼なじみだったよね?」 私「うん、そうだよ?どうしたの?」 ミキ「実はさ、私深谷君のこと気になってるんだよね。だから協力してもらえないかなーって」 私「私が?いやぁ無理だよー!最近は全然話したことないし…」 ミキ「そこをなんとか!ライン教えてくれるだけでもいいから!」 確かに私は、全然話さなくなっても、 中学のときから深谷君のラインを 教えてもらって持っていた。 私「でも、聞いてもいないのに勝手に人に教えるのは…」 ミキ「じゃあ深谷君に聞いてもらえない?おねがーい!!」 私はとうとう押しに負けて、わかった と言ってしまった。
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