宇宙人みっけ!-2

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「私も……みたい」 引きつけられるように、車から降りて、小林くんの後を追う。 茂みの中の青い点滅は、早い繰り返しで、リズムを崩すことはなかった。 「うわっ!!」 先に茂みを覗き込んだ小林くんの叫び声が聞こえ、 ビクッ!と私の足も止まる。 「な、なに?」 「やばそーなら、引き返してきな!」 車から、直也の声が聞こえた。 小林くんの後ろ姿は、 チカチカと、青い点滅を浴びて、彼までジャパニーズホラーのお化けのように、 不気味に見えた。 「……う、宇宙人?」
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