宇宙人みっけ!-2

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「UFO?!まさか!」 「いやっ!直也っ、怖いっ!」 怖がる由美や崎谷とは反対に、 小林くんと直也は、 ワクワクした目で夜空に光る物体を追っていた。 「みんな、車、乗れ! 落ちていった方向かうぞ!」 え__________ 親の雷が心配な私は、 UFOだか流れ星だか、隕石だか分からない物より 時計の数字の方が気になった。 「そんな遠くないとこ落ちたぞ!」 興奮気味の小林くんは、 走る車から 外の景色を、光1つ見失わないように必死に見つめていた。 「止まれ!止まれ! あそこ、なんか光ってる!」
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