第1章

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『迷い』 流れに身を委ねたことはない 自分で選択してきた道だけれども 振り返っても、 何もない 墓標が取り囲むばかり 墓碑銘に刻まれている、 棄ててきた者 棄ててきた物 棄ててきた思い 棄ててきた自分 墓標はまだまだ増える この道が途絶えるまで
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