新しい命

6/10
前へ
/473ページ
次へ
「……ん、んぅ……ぁん」  先生はオレの腰に手を回し、ぐっと引き寄せられる。  オレは先生の首に腕を回す。 「……ん、はぁ、ん……」  だが、いつもなら絡んでくる先生の軟体はオレに絡んでくれない。  キスをしながら、目を開くと、先生も目を開けていてオレをあの目で見つめていた。  ……オレにやれっていうのかよ!  恥ずかしい、そう思うのに、絡ませないのはイヤで。  オレは自分から舌を出して先生に促した。 「……ん、ンん、はぁ、……クチュ、」  先生もオレに合わせてくれて。   「わっ、えっ」  すると、体がふわりと浮き、抱き上げられて。  先生はバスルームにつくとオレを下ろした。
/473ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1670人が本棚に入れています
本棚に追加