新しい命

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「……凜も、俺の子供を孕めばいい」 「ええっ、む、無理ですよ……ぁっ、ゃだっン」  片足を掴まれ、上げられる。  角度が変わって、より深いトコロに先生が入ってきて。  男に孕めだなんて、ムチャな話だ。  ……でも。  先生の子供が孕めたなら、なんて幸せだろう。  思わず、言葉が漏れてしまった。 「……ぁっ、孕めるものなら……ァアっんっ」  その言葉が聞こえたのか、先生はオレのナカでズンと大きくなり、より激しく動き始める。   「……望むところだ。  孕んでも、知らないからな」 「あっ、……んん、んぁ、ゃ、も、と やさしく……あっん、」  それから脚がガクガクになり、立てなくなっても終わらなくて。  でも、先生は耳許で、「愛してる」と囁いてくれて。  その言葉は反則だ。  さんざんヤられて責めようと思ったのに、その言葉で全てがチャラになってしまうのだ。
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