第壱章 うちと沖田はん。

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沖田はんが池田屋の戦いで気を失い倒れたと言う。 うちは焦った。 でも今は何とか回復してきている様子。 梨「でも…どないして気ぃ失ったんやろか…」 うちがそう考えているとき。 沖「どうしたんですか?」 梨「何でもあらへん…て、沖田はん?!」 沖田はんがうちの隣にいたもんでビックリ! 沖「梨奈さんには色々とご迷惑をお掛けしましたね」 梨「そんなことええんよ!そないなことより、まだ寝てへんとアカンで!」 うちは沖田さんを部屋に戻そうとする。 沖「ええ、部屋でずっと寝てるなんて退屈なんですよぉ」 梨「うちも一緒にいたあげるから寝てくんさい!」 沖「ほんとですか?!やったぁ」 ……そんな笑顔、うちに見せんといてください。
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