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「俺好きかも‥桃太郎殿の告白今も忘れません」
申は頬を赤らめ当時のケダモノ‥桃次の言葉を振り返る。もちろん桃次が好きなのは申ではなくセッ●スである。アダルトビデオで見たフェ●を実践したくなった桃次はふと小さくて可愛い唇の申を見付けて抱いたそんな昔話である。
「懐かしいな、思い出したらまたヤリたくなってきたな。後でナンパ行くか」
「はぅ‥まさかの放置プレイですか?」
申が涙目で訴えるが勇姫のスタイル抜群な身体つきを抱きたい桃次の選択肢にペチャな申は入れてもらえなかったようだ。
「バカ、今はエッチの相手はどうでもいんだよ。酉のケモノの気持ちを取り返す事と、まだ見付けてない3匹の捜索だろ」
「だな、絶対に酉倉勇姫のナイスバデイは茨木童子に渡さねぇぞ」
「‥‥おい、まあいいか。しかし人気モデルだしかなり警戒されてるだろうな」
時也は勇姫が表紙のファッション雑誌を眺める。どうやら勇姫は今人気の読者モデルらしく数冊表紙を飾っていた。
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