序 章 祖父の話

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 天帝77年、時は戦国時代。  世界には2つの大陸が存在した。漆黒の闇夜が広がる天獄【テンゴク】大陸、支配するは最強にして最凶の戦帝ノブナガ。純白の光溢れる地国【ジゴク】大陸、王位についているのは最高にして最光の天女ヒミコ。  天獄大陸に住むノブナガは地国大陸に封印された世界最強の剣、七星剣の存在を知り手に入れようと地国大陸へと侵攻を開始する。  地国大陸には12の国が存在したが平穏な国が多くノブナガの圧倒的な武力の前になすすべもなく支配されていった。  ノブナガの軍勢が5つ目の国に侵攻を始めた時であった、1人の青年が立ち塞がった。その名は桃太郎。  桃太郎はノブナガ率いる鬼達を次々と薙ぎ倒し地国大陸の国を取り戻していった。
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