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私はその瞬間、ドキッとした。
確かに、あれはやりすぎだったかもしれない。
やんわりと、そして、きっぱりと
これは就業時間にすべき事ではない、と教える事も出来た。
なんだか、居心地が悪くて、つい、感情的になった。
私は俯く。
「・・・そう、ですね・・・。
確かに、やり過ぎました・・・。
・・・。明日、佐々木くんと話してみます。」
鏡はフワッと笑う。
そして、気安い雰囲気で、私の頭をまた撫でる。
「・・・いい子だ・・・」
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