”千里の道も一歩から”編_拾参

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  昼休み、何を食べようかと悩み、メニューを見ていた。 どうせ、鏡は後から来る。 そんな事を気にしていても仕方が無いので、無視する。 隣を歩く女の集団の視線に気がつき、そちらを見る。 『なに?』 やけに、挑発的な視線に戸惑うが私を眺めた後 彼女達はなにも言わずに食堂へ入った。 私は首を傾げたが、 知り合いでもないので、気のせい、と片付けた。
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