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私は佐野に申し訳ない気持ちで一杯になる。
「佐野先生、私はどんな処分でも受けます。
・・・何とか穏便に形がつくように、して下さい。」
「ゆぅっ・・!!センセイッ!!何いってんの?!!
そんなのダメだっ!
だって、あの時写真を撮ってたってことは
やっぱりあれは、突き落とされたってことだろ?
これだって、そいつらの嫌がらせに決まってるっ!!」
私はこんな事になって初めて
佐々木があの日の事実に気付いていると知った。
彼が私に纏わりついていたのは
ボディーガードのつもりだったのだろう・・・
私はそんな事にすら気付かなかった・・・
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