第一章

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どうして、こうなったのだろうか。 『朝食ができましたよ!』 食欲をかきたてるいい香りと、優しい声が響く家 可愛らしい水玉のエプロンをつけた女の子がキッチンから出てきて 俺の車いすを引いて、テーブルに連れて行ってくれる。 『どうぞ!召し上がってください』 目の前にはおいしそうな朝食とかわいらしい笑顔を向けてくれる女の子 「ありがとう、晴希ちゃん」 俺がそういって、食べ始めると とてもうれしそうに、制服の上につけたエプロンをとっている ・・・ほんとにどうしてこうなったのだろう
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