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『これからお世話になる?いや、お世話をする・・・?桐生晴希です!!よろしくお願いします』
屈託のない、優しげな笑みを浮かべる女の子
そして、その隣で
『桐生は俺の生徒なんだ。高3なんだけどよ、成績も問題ないと思うし、家に困っててな・・・住み込みのバイトにうってつけの人物だ!安心しろ、家庭科はオール五だから!』
なんて、笑いながら俺の肩を叩いてくる高木
俺は、見開いた眼のまんま
「え、女の子なのかい?」
第一声として、何とも失礼な言葉を吐いていた
『どう見ても女だろ』
高木は、めんどくさそうに頭をかいて俺を変な目で見てくる
「いや、女の子はまずいだろ!」
俺がそういうと高木は
『別に、手出さないだろ?そこらへんはしっかりしてるし』
なんて、ケラケラ笑いながら言ってくる
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