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研修中に、鏡が怪訝な表情で携帯を見て、外へ出る。
少しすると、佐野も心配そうに出て行った。
10分程経ったが、
2人が帰ってこないため、私も外へ出た。
鏡の唸るような声が耳に飛び込む。
「だが、アセンブラなんて特殊言語、扱える人間がすぐ見つかるか?」
ですが、と佐野は冷静に答える。
「とにかく、江田さんに連絡してみるしかありません。
うちで、アセンブラを使える人間は全て投入済みですし
彼が倒れた時点で既にオーバーヒートしている、と考えられます。」
そうだな、と鏡は苦しそうに呟いた。
私は緊迫した雰囲気の中、恐々、声をかける。
「あの・・・、アセンブラなら、私、扱えます・・・」
え?!、と大声で2人が振り返った。
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