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その後、
必死に校内を探し周りました。
すると、
ショウくんは、
駐輪場の隣りにあるベンチに座り
下を向いていました。
なんとも、
話し掛けづらいオーラを
醸し出しているショウくん。
さては、
まだ怒っているのでは?
と思いましたが、
ここで逃げる訳にはいきません。
意を決して、
ショウくんに話し掛けてみました。
「シ、シ、ショウくん?」
緊張し過ぎて、
名前を噛むという
大失態を犯しましたが、
ここはあくまで平然とを装い
恐る恐る近付く作者。
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