第3章~友情と愛情の狭間で(後編)~

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ショウくんはというと、 顔を上げるや否や、 驚いた顔をしていました。 そんなショウくんを余所に、 作者はショウくんの隣に座りました。 この時は、 本当に緊張しました。 まともに話した事がないショウくんと こんな至近距離で二人っきり。 なんて話を切り出すか 色々と考えましたが、 緊張の余り言葉が思い浮かばず、 結局口から出た言葉というと、 「あのさ、さっきはありがとう。」 これが限界でした。 すると、 ショウくんから、 思いもよらぬ言葉が返ってきました。
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