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後々聞いた話しですが、
作者達が教室から出ていった後に、
騒ぎを聞きつけた先生が教室へと来て、
今までの事を全て洗いざらいに話したとシュンスケくんから聞きました。
それを聞いた時、
一気に今まで我慢していたものが
溢れてきて、涙が止まりませんでした。
人というのは、
人に傷つけられ、
人に助けを乞う。
この時に、
初めてそう感じました。
自分は、
傷つける人間ではなく、
誰かを助けられるような人間になろう
そう決意した事を今でも覚えています。
この経験を機に、
少しだけ大人になれた気がしました。
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