第1章~幼少期~

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それでも 作者が幼稚園に通い始めて間もなく。 妙な違和感を感じ始めました。 ある日、 いつものように 祖母と一緒に幼稚園バスを待っていると 同い年の子がお母さんに手を引かれ後からやってきました。 そして、 作者と祖母の顔を交互に見てこう言ったんです。 「どうして○○くんのおうちは、いつもおばあちゃんがおくりむかえするの?」 その子の問いに 作者は答える事が 出来ませんでした。 すると、 その子のお母さんは 素早くその子を抱き上げ 少し離れた場所へ連れて行き 何やら話をしていました。 子供ながらに きっと、怒られているんだ という事は分かりましたが なぜ怒られているのかは この時の作者には分かりませんでした。
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