第4章~初体験~

28/63
前へ
/223ページ
次へ
以前に、 メールでは好きと 言ってくれた和也さん。 しかし、 会っている時は、 好きとか、付き合おうとかは 絶対に言ってくれない和也さん。 やっぱり、 恋愛は受け身にばかりなっていたら ダメですよね? だから、 作者から告白する事に 決めたんです! 何事も、 決断をすると、 直ぐにでも行動に移さないと 気が済まない身勝手な作者。 早速、 和也さんへ メールを送りました。 「こんにちは!日曜日、時間がありましたら映画を観に行きませんか?我が儘を言わせて頂けるなら、世界の中心で愛をさけぶという映画を一緒に観たいです!」 メールでは、 妙に他人行儀な作者。 メールだと、 イントネーションが伝わらないので 誤解を与える事もあったりして、誰に対してもこんな感じになってしまうんですよね。 そんな中、 和也さんはというと、 「いいともー!」 まさかの一言でした。 それでも、セカチューを 和也さんと並んで観れる。 そう思うだけで、今にも鼻血が出るんじゃないかと思うくらい嬉しかったです。
/223ページ

最初のコメントを投稿しよう!

204人が本棚に入れています
本棚に追加