第4章~初体験~

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ジャグジーの ブクブクという音だけが 響く中、向かい合って座る作者と和也さん。 一呼吸置いてから、 とうとう話し始めました。 「じゃあ、次は俺が答える番ね!」 どうやら、 先ほど作者が答えた事を、 今度は和也さんが答えてくれるらしいです。 「まず、俺久しぶりに人をこんなに好きになった。今までは、ヤれればいいやとか自暴自棄に感じてた事も正直あったけど、今は違う。○○の事、心から好き!」 「どこがですか?」 「何事も一生懸命な所と、人の痛みを自分の痛みのように感じられる所かな。」
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