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恐る恐る
ベッドへと移動する作者。
とりあえず、
和也さんの横へと
寝てみました。
すると、
作者の頭を持ち上げ、
腕枕をしてくれる和也さん。
和也さんの
息が体に触れる程の
至近距離にドキドキは最高潮でした。
体は完全に硬直し、
天井を一点に
見つめる作者。
「幸せ…」
耳元に響く
消え入りそうな、
和也さんの低い声。
この時、
初めて自分から
キスをしました。
唇と唇が
触れるか触れないかの
ぎこちないキスでしたが、
精一杯の気持ちを込めたキス。
和也さんには届いていましたか?
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