第4章~初体験~

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恐る恐る ベッドへと移動する作者。 とりあえず、 和也さんの横へと 寝てみました。 すると、 作者の頭を持ち上げ、 腕枕をしてくれる和也さん。 和也さんの 息が体に触れる程の 至近距離にドキドキは最高潮でした。 体は完全に硬直し、 天井を一点に 見つめる作者。 「幸せ…」 耳元に響く 消え入りそうな、 和也さんの低い声。 この時、 初めて自分から キスをしました。 唇と唇が 触れるか触れないかの ぎこちないキスでしたが、 精一杯の気持ちを込めたキス。 和也さんには届いていましたか?
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