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ファミレスに着くと、
次々と食べ物を注文し始める和也さん。
いつも通りの光景ですが、
どこか、いつもとは少し違った空気が流れる二人。
注文を終え、
体勢を整えると、
ついに和也さんは話し始めました。
「あのさ、さっきも言った通り、実は大事な話しがあるんだ。」
和也さんは
珍しくも緊張した
様子でした。
その様子から、
ただ事ではないのだと
既に分かってはいたのですが、
ここで取り乱す訳にはいきません。
冷静を保つのに必死な作者。
「なんですか?なんでも聞きますよ?」
出来る事なら、
聞きたくなかったです。
心では必死にNOを訴えているのに、
口から出た言葉は気持ちとは裏腹な言葉でした。
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