第4章~初体験~

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「か弱いってどこがだよ!お前なら大丈夫!俺が居なくても、もう平気だろ?」 和也さん。 今のところ、 あなたが居なくなる生活が まだ想像出来ません。 だけど、 和也さんを困らせたくないから。 悲しむ顔を見たくないから。 気持ちとは裏腹な、 強がりな言葉を並べて いただけですよ? 「当たり前じゃないですか!いつまでも子供扱いしないで下さいよ!」 泣きそうになるのを 必死で堪えながら。
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