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「俺の我が儘で振り回しちゃってごめんな?俺の事、最低な彼氏だと思ってる?」
そう言って、
顔を覗き込んでくる和也さん。
「思っていません!最高の彼氏でした。和也さんには、沢山の事を教えてもらったし、和也さんとだから、幸せな時間を一杯過ごす事が出来ました。ありがとうございます!」
和也さんは、
微笑みながら、
うんうんと頷きながら
黙って話しを聞いてくれました。
「和也さんを好きな気持ち、尊敬する気持ちは今も変わりません。だけど、2年間は長すぎます。待てません!だから…あの…終わりにしましょ…」
言い終わると、
今までの思い出達が
走馬灯のように一気に蘇ってきて、
自然と涙が溢れていました。
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