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自宅のインターホンが鳴り、
まさかと思い玄関へとダッシュし、
急いで扉を開けると、
「来ちゃった!てへっ」
そこには、
島君の姿がありました。
「え?学校は?文化祭は?え?え?」
覚醒しきってない頭では、
現実で起こっている事態を
飲み込めませんでした。
「あー、学校?抜け出してきた!一緒に行こ?」
一瞬にして、
キモ夫が王子様に見えた瞬間でした。
直ぐ様ガラスの靴に履き替えて、
かぼちゃの馬車に乗り込もうかとも
思いましたが、とりあえず思い留まり、島君を一旦家の中に招き入れる事にしました。
完全に寝起き姿(スウェット)でしたし、
話を聞いてもらおうとも思ったので。
※決して下心はありませんよ?
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