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そんな作者も、
早いもので最上級生となり、
気付けば柔道を始めてから2年以上の
月日が経っていました。
この頃になると、
次の世代を育てる為に
後輩の指導も任せられるように
なっていたんです。
指導というと
聞こえは良いのですが、
作者がしていた事は、
指導なんかではありません。
2年そこそこの経験しかない作者に、
そんなおこがましい事など、
出来るはずがありませんでした。
作者がした事といえば、
後輩の子の
話を聞くこと。
ただ、それだけです。
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