第3章~友情と愛情の狭間で(前編)~
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一キンコンカンコーン一 その少年が言い終わると、 休み時間の終わりを告げるチャイムが 閑散とした図書室に鳴り響きました。 囲んでいた6人はというと、 何かブツブツと言いながら、 クラスへと戻っていき、 囲まれていた少年は、 今にも泣きそうな顔で「ありがとう」 とだけ言いクラスに戻っていきました。 この日から、 作者達2人へのいじめが 始まります。
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