5人が本棚に入れています
本棚に追加
そんな、全てに疑問をもつ俺が、理系の道に進むのも時間の問題だった。
自分が気になること、
即ち、自分が知りたいこと。
それらを調べる術があるならば、それを実行しない理由はない。
そんな俺に知識が増えていくことも、また、時間の問題だった。
間違った情報に惑わされることもあった。
でも、俺は自分で全てを見分け、今や
「藤田、今日も実験を手伝ってくれないか」
と。
「勿論です、先生。」
自分でも、よくここまできたな、と思う。
最初のコメントを投稿しよう!