1人が本棚に入れています
本棚に追加
「・・・分かりました。
接続環境は、sec1でいいですね?」
ああ、と私を睨み付けたまま、神田は頷いた。
「山内君、ちょっといい?」
山内が駆けつける。私は山内に頼む。
「sec1にあるテーブルリストをダウンロードして
定義書の差分を取って下さい。
パソコンは、あれ、いいですね?」
神田は憎憎しげにただ頷く。
よろしく、と山内に頼んで、作業を任せる。
話は終わり、と作業を始めようとした神田に
私は言うべきことを言った。
「これからは、変更点が出た場合、メールで下さい。
・・・言った言わないという事で争うのは時間の無駄です。
宜しくお願いします。」
最初のコメントを投稿しよう!