1章

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「来年なんてないぞ。」 、、、、え? 名ばかりの顧問は続ける。 「毎年1回戦負けの我がバレー部は廃部が決定した。これは我が校始まって以来の快挙だそうだ。」 誰が快挙だ。 「そういうことで、以上をもってバレー部は解散!みんなお疲れ様だったな。」 顧問は体育館を出て行った。 先輩たちがお疲れ様会をするようだったが、俺はそんな気分にはなれなかった。
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