1人が本棚に入れています
本棚に追加
雄太の側にいるみたいな安心感。
いや、それ以上、かも、しれない・・・
どっしりと腰を下ろした大木の根元で
雨風の心配も外敵の侵入も何もかも心配する必要もなく
身を任せられるような・・・
深い、深い安心感。
『・・・いつだったかな・・・』
幼少の頃、誰かに同じことを思ったことがある。
遠い記憶を探るが、思い出せない。
多分きっと、それは祖父なのだろう・・・
幼少時代、
私が安心できたのは祖父母の下だけだったから・・・
最初のコメントを投稿しよう!