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真っ白な淡雪に清らかな雫を絡まる。
優しく、時に激しく・・・
ひとつに成ろうと絡み合う・・・
別々だった二人は、遂に・・・ヒトツに
一対と成った二人を突如の悲運が訪れ、二人を引き裂かれる。
時は過ぎまた、出逢う、思いも寄らないよら無い様な再会に。
熱く茹で騰がり熱く肌を焦がしヒトツに。
そんな彼らと同じ境遇をした物達が集められた。
同じ時期、別の物語が始まろうとしていた・・・
白い秘薬の渇きを潤すかの様に濯がれる清冷
交わろうと渦を巻く様に縺れ解け合う二人・・・
戻る事の無い漆黒の雫が二人に降り注ぐ
・・・ここで繋がる2つの物語の先に出来た物・・・
みたらし団子
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