alba

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翠繧「っ……」 普段は誰も立ち入ることのできない、2階の自室。 そこには必要最低限の物しかなく、隅に置かれたベットに荒い呼吸を繰り返す翠繧が横たわっていた。 蜂鳥「…酷い熱」 おでこに手を当てると、40度は越えているだろう熱が伝わってくる。 翠繧「び…ぃ?」 他人の体温を感じてか、翠繧がうっすらと意識を取り戻す。 蜂鳥「せめて熱が下がるまでは休んでて」 そう言って蜂鳥が軽く頭を撫でると、翠繧は弱々しく笑顔を見せた。 翠繧「冷たくて…気持ちいい」 蜂鳥(う…!か、可愛い///) もっととでも言うようにすり寄られるが、これはある意味での拷問である。 もうちょっと続きます((o(^∇^)o))
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