alba

26/30
前へ
/95ページ
次へ
蜂鳥「や、やっと寝てくれた…」 普段とは違う翠繧の態度に動揺を隠せず、蜂鳥は頭を抱えた。 姫佳「お粥できたよー!あれ、まだ寝てたか」 蜂鳥「無理矢理寝かしちゃったよ…」 姫佳「ふぅん?でも冷めたら勿体ないしなぁ…可哀想だけど起こすか」 鍋を片手に、空いている手で翠繧の肩を揺する姫佳。 これが原因でとんでもない事故が起きてしまう。 姫佳「すーいさーん」 翠繧「Bee…うるさい」 寝ぼけてか、起こしているのが蜂鳥と勘違いし… 蜂鳥「んぅっ!?」 唇が重なった。 姫佳「はぁ!?」 ガチャンッ 姫佳の驚きの声と鍋が割れる音が室内に響き、その直後再び翠繧の寝息が聞こえた。 おわり
/95ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加