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ポロポロと涙を流しながら笑う蜂鳥に、たまらなく何かが込み上げてくる。
(可愛い…)
彼女の頬に手を当て、顔を寄せる。
あと少しで唇が重なるであろう時に、頬に鈍い痛みが走った。
ツウと生暖かいものが流れる感触がある。
「す、翠繧さん!血出てる!!」
言われて触れてみると、掌が真っ赤に染まる。
「アイツ…」
帰ってきたら一発殴ってやろうと心に決め、ハンカチを探った。
クレアシオンは仕事中(-∀-)
シリアスだけでは終わらせないぜ!
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