4…永田的LOVE LIFE!

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リモコンに手を伸ばして。 電気を消して。 ゴソゴソとトシコは布団へともぐって、俺にしっかりまとわりつく。 だから俺は、もぐったトシコの顔を覗くように、チラッと布団を捲って見てやんの。 「いやらしい女ー…」 「永田のがいやらしいよぉん…」 まぁ?そりゃあ?誘われたら?断れないだろ?…男だし。 「ふぅーん」 だけど俺は冷たく返してやる。 「ねぇん、もぉん、永田ぁん?…」 甘えやがって。 つれないなーって感じの、おまえのそのアホヅラが、これまたウケる。(笑) 隠してるけど、そうやって何度も名前を呼ばれりゃ、神経が一気に下へと落ちてくばっか。 それでも、 「んだよ…」 素っ気ない、この俺様ぁ。 さぁ、どう次は反応を返す?トシコ? でも実際はねぇー。 あぁー、モヤモヤする! なのに、俺はわざと面倒臭い顔してやんの。 寂しそうな顔、露骨にするからさぁ。 ウケるタイミングで、俺の下がまたドクッと脈を打つ。 こうして意地悪してやんのが、俺のステータスってやつよ。 「永田ぁってばん!!」 コイツの反応、マジウケる。 更に、トシコはジタバタして、我慢出来ないのか、俺の身体を触りまくる。 「ねぇん?ダメなのー?ダメー!?」
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