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ダメな訳ねぇだろ?
アソコはもう、カチンコチンだー、アホ。
トシコの手が触れそうになった瞬間、
「ダメって言ったら、どうすんの?…」
それより何より。
俺は先ず、キスしたい。
トシコを引っ張り出して、
「ヒャッ」
…チュッ…
とりあえず、俺のキスでトシコを溶かしてやんねぇとなー。
時間を掛けて、ゆっくりとなー。
俺は闇の中でも、おまえの顔だけはしっかり見えるんだって事を、今からキスで証明してやる。
…チュッ…チュッ…チューッ!…
キスをして、見つめ合い、耳元を指先で引っ掛けながら、そのまま頬へと親指でなぞる。
トシコ、それは何故だか分かるか?…
「…好きだよ、トシコ」
そう告げるため。
しかし、告げた途端にもう我慢が出来なくなっていて、結局細かい事は忘れて、俺は夢中でトシコを抱いていく始末。
興奮して、鼻息ばかり。
早く次の行程に移りたいと、焦ってるのバレバレ。
だって、しょうがねぇーじゃん。
俺は男だし。
トシコ大好きだし。
そう思いながら、トシコの顔を見ると、
「永田ぁ、大好きっ!!」
タイミングよく言ってくれちゃうもんだから、恥ずかしいじゃねぇかよ。
照れるから、早いとこ穴が有ったら入りたい現象だ、チクショー。
「アホ、んなの当たり前だっつーの…」
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