第1章

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チュンチュンカァーカァー 朝ですよ♪ 山吹色の光りが入ってくる。 素晴らしい朝におはよ♪ なんてちょっぴりカッコつけてから朝の着替えをするのが僕の日課だ。 ふんどし良し!笑顔良し! 爽やかな風を感じながらいつもの駅へ歩いていく。 知り合いA 「昨日は大変だったね」 顔見知りA 「テレビみたよ」 いかついオッサン 「兄ちゃん屁はこくな!」 すっかり有名になったみたいだな 男前な顔をしてハイタッチで返答する僕。 駅についてからも駅員やサラリーマン、主婦や子供までも声をかけてくる テレビの影響は凄い! マオォー 「お待たせ♪」 マオォーはくるなり僕の背中に 『屁注意!!!』 と書かれた紙をペタリと貼って 写真をパシャリ♪ そして マオォー 「ミチュの屁は毒ガスではありません♪皆さんお気をつけ下さい♪」 ミチュ 「!?!?!?」 駅中の人達が笑いながら拍手喝采 (まったく困ったやつだな …) ちんちんプリプリガダキダタ プルプルぷっしゃー ミチュ 「電車きたはやく乗るぞ」 逃げるように小走りでいつもの場所へいく ミチュ 「…………………」 僕の肩にポンと手をおき マオォー 「まあ、仕方ないんじゃね?」 「あんな事があれば彼女も電車をかえる」 「ミチュの勇気は凄かった胸をはれ」 ミチュ 「!?みてたの…か?」 マオォー 「ぷっしゅーって音したな(笑)」 「彼女なに食べたんだろうね?」 ミチュ 「忘れろ!!!」 マオォー 「ん?なんの話しだっけ?」 僕とマオォーは熱い握手をしお互いに抱き合いポンヨーの絆を深めた! ポンヨーレベルが1アップ 感極まったマオォーは 唇をツキダシテきた ミチュピンチ! エルボー1発バギッ ひるむマオォーにすかさず チンクラッシャー!ガゴッ 顎をおさえるマオォー 背後に周り ミチュ 「喰らえ!外道がっ!」 超高速タイガースープレックス!!!! ミチュの必殺が炸裂! ビュンガゴッバキバキドーン マヤ式に固め 「1・2・3ィーー」 「ウィンナーーーーー!!!?」 マオォー 「がくがくぷるぷるチーン」 ミチュ 「ぐっじょぶ♪♪♪♪♪」
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