第1章
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その次の日も その次の次の日も ゆっちが朝の電車にくることは ありませんでした… ミチュ 「また会いたいな」 マオォー 「すぐ会えるさ」 飴色の空の向こうへ 彼女の笑顔を探している 君の残り香が愛しくも 花びらのように消え失せ 恋こいしいと 夜に闇を被せたのでした。 … …………また会えるから……… ………… クスクスクスクスクス。
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