第2章

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ニュース {暑い日々が続きます。水分補給はこまめにし熱中症対策をしましょう} ジリジリと焦げるような日射し (朝から暑いな) ドタバタガチャガチャ ガキッーバーン! 豪快にドアが開く リンリン 「ミチュー♪」 勢いよく突っ込んできて強烈なハグッ! ペロペロペロペロペロペロー 顔中を舐めまわしてくる! ミチュ 「母さんやめてよ!」 リンリン 「ミチュちゅき♪ミチュちゅき♪」 ペロペロペロペロペロペロー この糞暑いなか顔中がベトベトになり…芋焼酎の臭いが…充満していく… 強引にリンリンを引き剥がして ミチュ 「今日はどうしたの?」 リンリンは仔犬のような笑顔で リンリン 「ミチュのお嫁さんになるの♪」 ミチュ 「父さんはどうしてる?元気?」 リンリン 「パパは邪魔だから監禁したの♪」 そう…僕の母はどんなケバイ風俗のお嬢様よりもグロくて、どんな水の商売の女性より派手な変わり者。本気で僕と結婚しようとしている… 顔をみるかぎり父の監禁は事実であろう! 僕の胸に指でのの字を書き直ながら リンリン 「今日はミチュの新学期だからラブラブで帰ってきたの♪」 「寂しくさせてごめんね、リンリンはやくミチュと結婚できるようにがんばるー♪」 ミチュ 「結婚はできないけどありがとう」 「しばらくはここにいるの?」 !?ブハァーーー 強烈に両腕をロックされ ペロペロペロペロペロペロー ペロペロペロペロペロペロー 「ブゥ~ウ~」 リンリンは甲高いオナラを放ち ドアを閉めでていった 結婚できないっていったのが気に入らなかったようだ… バタバタバタッガッシーぶーん (臭いよ母さん屁は部屋の外でして下さい…ガクッ)
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