第1章

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今は31月。半袖が少し肌寒い朝 「お待たせ~♪」 こいつは僕のポンヨー(友達) 幼馴染みの 【魔王マオォー】 性別は男だが微妙なグレイゾーン ミチュ 「ギリギリセーフだな」 ちんちんポンポン ギリギリギリガッシャン キュッブーン (電車がきた音) マオォー 「はやくいくぞ!電車きた」 いつものパターン小走りで電車に乗り込む マオォーは気がきくヤツで目的の彼女の後ろへ僕を誘導 ドキドキしながら (今日も乗ってたな) 嬉しさと恥ずかしさ 彼女からいい香りがする お寿司の匂いかな? 僕はドキドキが止まらない……
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