第1章

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ひまわりのような 黄色い光りに包まれて ああ なんて美しいのだろう その短い髪は清楚の象徴 赤黒い制服はとてもよく似合う ハイビスカスよりも艶やかで ユリのように気高く純白 どのような女神達も 君のまえでは無力であらう 僕が真っ赤な薔薇を捧げ 月と太陽の追いかけっこに 終わりを告げられたならば 嗚呼 世界の幸せと光りよ 永遠とは 星の数より繊細ではないか
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