第1章

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*Shuta Side* 先生に呼ばれて、ふわふわとした華奢で可愛い女の子が教室に入ってきた。 !?!?!?!? それは元カノの千晃だった。 千晃も俺を見た瞬間、ビックリしたような顔をしたが、すぐに目をそらされてしまった。 俺たちは別れ方が最悪だったから、凄く気まづい。 そして、挨拶が終わると、隣の席の真司郎と楽しそうに話していた。 もう俺のことはどうだっていいよな。 もうカレカノじゃないもんな。 でも何で心がこんなにもズキズキ痛むんだろうか…
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