第1章

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*Shinjiro Side* ちあちゃんが転校した次の日。 今はお昼休み。 宇「千晃~お昼食べよ~!」 千「うんっ!!」 どうやら、ちあちゃんは宇野ちゃんと食べるみたいだ。 西「ちーちゃんと食べたかった?」 何処から出てきたのか、西島がそんなことを言ってきた。 光「え~俺も千晃ちゃんと食べたいよぉ~秀太もそうだろ?」 秀「ん?え?あ、ああ!そうだな。」 やっぱり秀太の様子がおかしい。 ちあちゃんの話題になると絶対目を泳がせる。 西「なら、食べようよ、な?」 秀「えっ?」 西「何だよ秀太。お前も食べたいんじゃないのか?」 秀「え?た、食べたいけど、あっちは学校の天使だぞ?」 西「大丈夫だって(笑)」 時すでに遅し。 光「なあ!!千晃ちゃん!!一緒にお昼食べようよ~!!」 千「あ、いいよ!!実彩子もいいよね??」 満面の笑みで答えてくれた。
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