第1章

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ピピピッ 目覚まし時計が鳴って、俺はベッドから起きた。 そして、朝ご飯を食べて、家を出ると、 西「與~っ!おは~っ!」 朝から凄いテンションのこいつは俺の親友の西島隆弘。 こいつも、こんな性格だけどイケメンで周りの女子からは普通にモテる。 真「お前、時間考えろ。そんな大声出すなや。」 西「まあまあ、そんなこと言わずに。」 俺たちが学校に入ると、黄色い声援が飛び交う。 女子「キャーーーッ///」 真「チッ。マジうるさいわ。」 西「もっとファンサしてやんなよ。」 真「誰がファンやねん。」 女子「やっぱりあの二人は絵になるよね~。あ、こっち見た///」 そう、はっきり言って、俺はモテる、らしい。 俺と話したこともないのに、告白とかしてくるやつ、マジで意味わからんから。 やっぱり顔目当てなんだよ。
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