59人が本棚に入れています
本棚に追加
あいつらの勘通り、朝礼の時に、先生から「今日は転校生がいる。」と告げられた。
男子達は、みんな叫んでいる。
先生「では、伊藤千晃さん!入っていいぞ!」
千「あ、はい…」
緊張しているのか、目を泳がせている女の子が入ってきた。
確かに、フワフワしてて可愛い。
千「伊藤千晃ですっ。えっと、クラスの皆さんと仲良くしたいです。」
挨拶を終えると、やっぱり俺の席の隣に座った。
千「あ、あの…っ。よろしくお願いします」
おどおどしながらも、話しかけてきてくれた。
真「ああ。よろしくな。俺は與真司郎。皆からは真司郎って呼ばれてるけど、何でもええよ。」
千「じゃあ……真ちゃん……」
真「真ちゃん……?(笑)」
千「あ、馴れ馴れしいか(笑)じゃあ真司郎君?」
真「真司郎君は何か嫌やわ。真ちゃんでええよ(笑)」
千「わ、分かった…///」
彼女の顔を見ると、可愛い顔がみるみる真っ赤になり、一層可愛く見える。
最初のコメントを投稿しよう!