第1章

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西「お前、女の子のこと毛嫌いするくせに千晃ちゃんとは、めっちゃ楽しそうだったぞ?」 真「いや、そんなんちゃうって」 西「まあ、久しぶりにそういう與が見れてなんか安心したよ。」 真「安心ってなんやねん(笑)」 ふと隣を見ると、男子に囲まれて質問攻めされても終始ニコニコしてるちあちゃん。 ほんま天使やわぁ…… って俺、どんなこと考えてんねん! こんな感情、いつぶりやろうか。 ふと、由香里との苦い思い出が蘇ってきた。 でも、ちあちゃんは俺を裏切らない、何処か心の奥でそう思い込んでる自分が居た。 いや、そう信じているだけだ。
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