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秀太が転校する時、前もって転校することを教えてくれなかったから、私は怒ってしまった。
千「どうして、教えてくれなかったの?バカ!」
秀「寂しい思いをさせたくなかったんだよ…」
千「もう知らない!!秀太バイバイ!!私、遠距離恋愛とか耐えられそうにないから…」
秀「ああ、そうだな…今までありがとう。大好きだったよ…」
千「私もっ…!秀太ぁ…泣」
秀「泣くなよ…バカっ。行きづらいだろ。」
千「行かないでよ~!!!」
秀太はそっと泣きじゃくる私をそっと抱きしめて、ほっぺにキスをすると、新幹線に乗ってしまった。
これが私たちの恋人としての最後の日だった。
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